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赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKO(晶)のお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

2010年初ライブ鑑賞 ~音川英二QUINTET@新宿サムデイ~

Music

P1200273_2なにかと予定が合わず、ようやく2010年初めてのライブ鑑賞に行くことができました。新宿サムデイでの「音川英二QUINTET」。音川さんのリーダーライブに行くのはかなり久しぶりです。2年ぶりくらいかな?

1st Setの1曲目のファラオ・サンダースの「You've Got To Have Freedom」、いかにも音川さんらしい選曲なのですが、出だしのフラジオのブロウは圧巻。3音くらいは一緒に鳴ってたな。叫び声とも言えるにまさにスピリチュアルな感じ。4曲目の「Joshua」はマイルス・デイビスの演奏で有名ですが、私はこの曲が大好きでマイルスのアルバムの中で一番よく聴く曲なのです。イントロのベースラインもかっこいいけど、特に好きなのはサビの3拍子と4拍子が交互に出てくるところ。この大好きな曲を今日のメンバーで聞けたのは嬉しいなあ。

2nd Setの1曲目はライブ当日に完成したという新曲。不気味というかおどろおどろしい音階で、しかも規則性のない難しそうなテーマなのに、よくもあんなにすぐできる(しかもぴたり合う)ものだと口あんぐりです。やっぱりプロってすごい!4曲目の「Beyond The Crisis」は、ニューヨークに住んでおられた経験がある音川さんが、9.11の映像に衝撃を受けて書かれた曲です。この曲を何度かライブで聴いていますが、聴くたび、ニューヨーカーの悲鳴と信じられない現実を目の当たりにした混沌とが渦巻いている、あの映像が脳裏に蘇ってきます。

そうそう、公開打合せっていうのもありましたね。音川さんの性格が大らかなせいか、はたまた事前に打ち合わせし忘れたのか、オンマイクで堂々と業務連絡。「信リン、イントロ、ピアノから入って、で、ピアノがヒュンって終わったらあとはひっかけてテーマね、で、サックスソロ、アコーディオンソロ、ピアノソロ・・・・」、みたいな感じ。これだけであれだけの演奏になってしまうのが、JAZZのJAZZたる所以なのかも。

<1st Set>
1. You've Got To Have Freedom (P.Sanders)
2. Blue Indigo (音川)
3. After All (音川)
4. Joshua (V.Feldman)
<2nd Set>
1. 当日完成した新曲:タイトル未定 (音川)
2. Hole in the World (音川)
3. Life As Is (音川)
4. Beyond The Crisis (音川)
<アンコール>
日本海の朝焼け (音川)

【メンバー】音川英二QUINTET
音川英二(Ts)佐藤芳明(Accordion)田中信正(P)高瀬裕(B)安藤正則(Ds)