読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKO(晶)のお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

Serendipity(セレンディピティ)と云うのだとか・・・

Life Music

私が毎日愛読しているブログのひとつにTEX加藤さんの"TOEICオタクのブログ"があります。英語学習者にとっていつも為になるステキな記事を書いていらっしゃるのですが、3月30日付けの記事には自分にも思いあたるいくつかの出来事があったので、そのひとつ書いてみようと思います。TEXさんの記事によれば「偶然の出会いや発見を幸福に変える力」のことを英語でSerendipity(セレンディピティ)と呼ぶのだそうな。全く知らなかった・・・。またひとつ勉強になりました。

もう12年くらい前になるのかな。初めての海外一人旅でイギリスに行った時のことです。帰りのHeathrow空港からの飛行機でお隣の席になったのがフランス人のPierre(ピエール)さん。当時片言(←今も片言か)の英語で話していたら、彼はフランスのJAZZピアニストLaurent de Wilde(ローラン・ド・ウィルド)さんのマネージャーさんで、「Laurent de Wilde Trio」の初JAPANライブのため、メンバーより1日遅れで来日されることがわかったのです。私はちょうどその頃JAZZに興味を持ち始めたところだったので、それを彼に話すと、Laurent de Wildeさんのリーダーアルバム「Spoon-a-Rhythm」をさっとカバンから1枚出して私に下さり、さらに"新宿DUG"で行なわれるライブ「Laurent de Wilde Trio 3DAYS」の初日に招待して下さったのでした。彼の滞在ホテルが早稲田ということだったので、成田から新宿までリムジンバスで一緒に移動し、新宿で昼食をご一緒した後、彼をタクシーに乗せて一旦お別れし、その3日後、私は生まれて初めてのJAZZライブを"新宿DUG"で聴くことになった訳です。 

Spoon-a-Rhythm

Spoon-a-Rhythm

 

実は「Laurent de Wilde Trio 3DAYS」の初日は「Laurent de Wilde with "Lee Konitz"」ということになっていて、Lee Konitz(リー・コニッツ)という超ビックネームのアルトサックス奏者が久しぶりに日本で演奏するということもあり、会場は満員、熱気に溢れていました。その当時の私はJAZZのJAの字も知らない超初心者だったので、もちろんLee Konitzいう大物ミュージシャンの名前さえ知る訳もなく、ただPierreさんに再会できることだけを楽しみに行ったのですが、会場ではPierreさんの計らいで、Lee Konitzさんとツーショットで写真は撮らせてもらえるわ、Laurent de Wildeさんは「あなたが行きの飛行機でPierreと一緒だった女性ですね。Pierreがとても楽しかったと言ってましたよ。」と声をかけて下さり、Pierreさんから頂いた彼のCDにサインしてもらえるわ、Pierreさんとも再会でき、写真も一緒に撮ってもらえるわで、すっかりミーハーとなって舞い上がっていたのでした。でもその時のライブが、現在私をこんなにもJAZZにのめり込ませるきっかけの一つになったことは間違いありません。あの飛行機でPierreさんが私の隣に座らなければ、今JAZZ大好きな自分は存在していなかったかもしませんね。

JAZZサックス奏者の音川英二さんと話す機会があってこの話をした時に、「AKKOちゃん、それって決して偶然ではなくて、自分の夢ややりたい事を常に考えて、それを強く心に思っていると見えない何かが働いて、その人の所に"Serendipity"(←その時はこの言葉を使わなかったけれど)が訪れることになっているから、偶然というよりはむしろ必然なんだよね~。」と言われたのを思い出しましたね。う~ん、なるほど。これからも素晴らしい"Serendipity"に巡りあえますように。

それにしてもフランス人の男性ってみんなあんなに優しいんでしょうか?Pierreさんは、飛行機の中では「寒くない?」と毛布を頼んでくれたり、「喉乾いてない?」とオレンジジュースを頼んでくれたり、ホント絶妙なタイミングで手をさしのべてくれて、普段こんなことに全く慣れていなかったものでとても驚いてしまいました。お礼にと思い、日本に到着後、新宿でのランチにお寿司をご馳走しようと思ったのですが、「お金を細かくしたいから」とそこも払って下さって、反ってお世話になってしまいました。でも外国人とお寿司屋に行くと「これ何?これは?これは?」と立て続けに聞かれるので困りますね。当時全くの英単語難民の私は途中の寿司ネタからしどろもどろ状態へ突入してしまいました。この時「スティーブ、今夜スシバーにご案内しましょう 」を読んでいたら、あんなに辞書引かずにもうちょっとスマートに応えられたのにな~。残念! 

スティーブ、今夜スシバーにご案内しましょう

スティーブ、今夜スシバーにご案内しましょう