赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

Practice Practice and Practice!

今日は久しぶりに英語ネタです。昨日7日(金)、丸善・丸の内本店で行われた岩村圭南先生の講演会「使える英語力を身につける~10のキーワード~」を聴きに行って参りました。

ヒロ前田先生のメルマガにも「岩村先生の講演の内容が素晴らしく教える側が聞いても有意義です」とのお勧めの評が載っておりましたし、5~6年前にNHKの「レッツ・スピーク」というラジオ番組を聞いていたので、岩村先生の渋いお声での講演会を聞くのを楽しみにしていました。しかも無料だし(笑)。行ったままにしておくのもなんなので、自分の備忘録的にまとめておきます。

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講演のプロローグは、岩村先生の持論から。

目的に合った練習をしなければ、その目的を達成することはできない。だから、話せるようになりたいなら『話す練習』を、聞けるようになりたいのなら『聞く練習』を、読めるようになりたいのであれば『読む練習』を、書きたいようになりたいのであれば『書く練習』を必ずすること。そして、「できなくても絶対に止めない諦めない。『練習をすれば必ず上達します』

本題では、『話す練習』を中心に講義され、「音読」の重要性とその練習方法のいくつかを参加者全員で実践しながら進めるという展開でした。使える英語力を身につける10のキーワードを織り交ぜながら、まずは「岩村流英語筋肉論」の解説とその実践(やり方はこちらの②)、そして、"sequence"と呼ばれる「ある程度まとまりのある英語」を使って、文章の壁を越える練習方法を実践(やり方はこちら)。

ちなみに「使える英語力を身につける10のキーワード」はこれです。
 ①近道:英語力アップに近道はない
 ②継続:継続は力なり
 ③転換:学習から練習へ
 ④練習:練習は嘘をつかない
 ⑤時間:1分間でできる練習量を知る
 ⑥集中:短時間でも集中する
 ⑦分散:空き時間を有効利用する
 ⑧復習:復習すれば忘れない
 ⑨文法:理屈+豊富な例文が物を言う
 ⑩3M:3つのMがあれば英語力はアップする
  (+1P) Motivation、Methods、Materials+(Perseverance 粘り強さ)

最後に、"MEism(My English主義)"ということもお話されておられました。

『早く話す』=『流暢』ではない。落ち着いて、英語が話せる自分に合ったスピードを見つけて、自分らしい英語(My English)を身につけることが重要なのです。

TOEIC以外の英語の講演会は久しぶりでしたし、岩村先生のべらんめえ口調の小気味良いテンポもあって、あっという間に1時間半が過ぎましたね。私にとっても新しい発見がいくつかあって、有意義な講演会でした。行ってよかったな。

現在、岩村先生がやられているNHKの「英語5分間トレーニング」も早速Webで聴いてみました。365日毎日休むことなく、異なるメニューを放送中だそう。やるなNHK

そして、講演会が終わった後は、会場にいた知った顔3人で飲み屋にGO。これがすこぶる楽しかったぁ~!英語ネタあり、人生の裏話ありで、こんなに楽しんだ呑みはそうないんじゃないかしらん。おかげで、ホントいい気持ちで酔っぱらっちゃいました~。一緒に飲みに行ってくれた方々、素敵な時間をありがとうございます!

そんなほろ酔い(?) の私は丸の内線の東京駅で電車を待っていたら、DISK UNION JAZZセクションの首領(ドン)・山本隆氏とばったり遭遇。世の中広いようで狭いですね。あー、びっくりした。 

CD2枚付 岩村圭南の聞くトレ

CD2枚付 岩村圭南の聞くトレ