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赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKO(晶)のお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

昭和初期の都市計画

Qualification Trivia

Kinjiro 現在、貿易実務準A級の授業を受けるために早稲田大学八丁堀校に週1で通っているのですが、この校舎が実に趣きと懐かしい雰囲気があるのです。大学なのになぜか二宮金次郎さん(写真右)がいたりします。不思議に思って調べてみたところ、この早稲田大学八丁堀校、「旧中央区京華小学校」を改装した建物だったからでした。

大正12年の関東大震災で東京の小学校のほとんどが焼失。この震災後、当時の東京市は「災害時の学校建築の重要性」を認識し、被災したすべての小学校を当時はまだ珍しい鉄筋コンクリート造で復興する「復興小学校」の建築を決定したのだそうです。「復興小学校」の特徴としては、
・耐震・不燃のため鉄筋コンクリート造三階建て
・地域とのつながりを持たせるよう公園を隣接
・災害の際の救助・救援活動の拠点となること
などが挙げられ、今の早稲田大学八丁堀校の前身である「京華小学校」も、この震災復興事業としての都市計画に基づいて昭和4年に再建築されたものです。

Keika 「京華小学校」自体は少子化の波を受けて、平成5年に閉校となりましたが、建物は内装をリニューアルをして「京華スクエア(早稲田大学八丁堀校含む・写真左)」として現役で活躍中です。躯体は外壁を塗り替えるぐらいで、ほとんど手をつける必要がなかったほど頑丈に造られていたとか。「復興小学校」のほとんどは1924年(大正13)から1928年(昭和3)の間に着工されているというので、当時でもずいぶんとしっかりした都市計画があったものだと感心します。大量の焼夷弾が振ってきた東京大空襲の戦火にも耐え抜いた建造物ということですものね。ちなみに銀座のど真ん中にある「泰明小学校」も「復興小学校」で、こちらは現役の小学校として今でも活躍中。(「泰明小学校」は1999年に東京都選定歴史的建造物に認定されています)

それにしても大人になってからの学習って面白いし楽しいです。TOEICの学習も貿易関係の学習も韓国語の学習も私にエネルギーをくれますし、そしてこんな学習の場で知り合う方々はみんなpositiveでプラス志向。"前後裁断"、私も過ぎ去ったことに立ち止まってないで今を懸命に活きなくちゃ。