赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

愛着のあるお店 ~銀座・相馬龍~

昔からお世話になっているお店「銀座・相馬龍」に、先週久しぶりに行ってきました。ここは、私が大学生の頃から通っている愛着のあるお店です。

「大学時代から銀座?」と思われた方、鋭い!お金のない、私たち貧乏剣道部員は、日々の稽古後、もちろん、学校の周りの場末の安~い居酒屋に飲みに行っていたわけですが、先輩方はアルバイト料や仕送りも底をついてきて、手持ちのお金がなくなると、なぜかこの「銀座・相馬龍」に繰り出して呑んでいたわけです。当然、私もよく連行されました。

実は、これにはからくりがあって、この店の店主の相馬さん(写真)は、私の剣道部のC先輩の高校の先輩に当たり、ずっとツケで飲ませてもらっていた訳なんです・・・。(私も卒業してから、C先輩の最初のボーナスと二度目のボーナスが、ここの支払いに消えたと聞きました(汗))。

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以来、大学を卒業してからも、私はここのお店をよく利用しております。ここの名物は、相馬さん自ら取ってきた竹で作った徳利とおちょこで飲む「竹酒」(写真)と「鮭料理」。特に、鮭の中でも珍しい「鮭児」や「銀聖」は中国からわざわざ食べに来られるお客様もいらっしゃるとか。

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もちろん、その他の居酒屋メニューも何でも美味しいのですが、私が特にお気に入りなのが、ここの「豆腐ステーキ」なのです。大学の頃からず~っと食べ続けていますが、ホントに美味しいんですよ。

先日久しぶりに行った際に、相馬さんから直接作り方を教えてもらいました。相馬さんからのワンポイントアドバイスは、お豆腐を炒める時に、バターを使うことと、日本酒でお豆腐をちょっと蒸すこと。

お店で出てくるものを頭の中でイメージしながら、昨日の晩酌のお供につまみとして作ってみました。お店で出されるものと比べるとちょっと見栄えは劣るけれど、自分なりにはなかなかの出来ばえかと・・・。味はバッチリでしたが、相馬師匠、どうでしょうか?

レシピを自分なりにまとめてみたので、忘れないように書いておこっと。もちろん、赤ちょうちんのおつまみメニューに採用決定です。

"赤ちょうちんでひとりごと"を見た(※)、と言えば、今なら相馬龍でビール1杯無料です」、というのは嘘ですが、お料理もお酒も本当に美味しいので、お近くに行かれた方、是非寄ってみて下さい。で、とりあえず※を小さい声で言ってみて下さい。どうなるかはわかりませんが・・・(笑)。

【銀座 相馬龍お店情報】
〒104-0061 東京都中央区銀座6-12-2 地図はこちら
TEL:03-3573-0501

<追記>
残念なことに、2010年9月10日に銀座 相馬龍は閉店いたしました。

<追記2>
【ビックニュース!あの相馬龍が宇都宮に再オープン!】
2015年11月4日より,宇都宮 相馬龍として復活しております。昔のままの美味しい相馬龍のお料理と,竹酒が堪能できますので、是非行ってみて下さいませ。
〒320-0033 宇都宮市本町12-31号 びぜんやビル
TEL:028-666-5556
http://souma-r.com/ts2788/

宇都宮「相馬龍」
〒320-0033 栃木県宇都宮市本町12-31 びぜんやビル1F
2,500円(平均)700円(ランチ平均)

【相馬さん直伝の豆腐ステーキ】
<材料>
絹ごし豆腐   1丁
バター     大さじ1
長ネギ     適量
日本酒     大さじ1
塩こしょう   適量
卵       1個
かつおぶし  1パック
★しょうゆ   適量
水菜      適量
万能ネギ    適量
(※相馬さん曰く、この料理には絹ごし豆腐の方が向いているそうです)

<作り方>
①しっかり水切りしておいた豆腐を切餅のように切る。
②長ネギは斜め切りしておく。
③熱したフライパンにバターを入れ、まず長ネギを炒め風味を出し、そこに①を入れる。
④豆腐に火が入ったら、日本酒をふりかけて少し蒸す。
⑤塩こしょうで味を整える。
⑥鍋肌からとき卵を流し入れ、卵とからめたらお皿に盛る。
⑦★を合わせたものと水菜と万能ネギをトッピングしたらできあがり。

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