赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

受身の進行形を初めて会話で使う  Encounterライブ@渋谷 JZ-Brat

昨日ランニングの後、晩酌がてら部屋でくつろいでいたら、ジャズベーシストの高瀬裕さんから「"源流JAZZ"のテレビ収録ライブがあるので是非応援にいらして下さい」とのメールが。気分が沈んでいる時はライブに限る!と「渡りに船」ってことで、渋谷JZ-BratでのEncounterのライブを久しぶりに堪能してきました。

この"源流JAZZ"という番組、私は知らなかったのですが、CS放送テレ朝チャンネルで月一回放映されているJAZZ番組なんだとか。今日のこのライブは11月20日の21:00~22:00にOn Airされ(右フライヤー下段)、再放送を含めると1年間で12回放映されるそうです。私の歓声もテレビで聞こえちゃうのかも~。

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今回のライブでのお気に入りは1st Set最後に演奏された「Traveler」。ものすごい変拍子で、どこがAメロでどこがBメロなのか道に迷っちゃう、まさにTravelerになった私なのですが、そのトリッキーな曲構成にすっかり魅了されてしまいました。こんなの譜面なしで易々とこなしてしまうプロってホントにすごい!

ライブ後に堀さんに聞いたら7拍子と4拍子と5拍子の複雑な構成でした。これを念頭に入れてもう一度聴いてみたかったなあ~。来年2月に発売されるEncounterの4枚目のアルバムに入る曲なのだそうで、今からその発売が楽しみです。

今回急にこのライブに行くことを決めたので一人で行ったのですが、そのせいかお隣の席に座ったニューヨークから日本へ出張されている女性とおしゃべりをする機会に恵まれました。彼女は今回が初日本で日本語は全くわからないとのこと。MCの中での話題を彼女に聞かれたので、
"This stage is being recorded for TV program now and it will broadcast on 20th November."
と言ってみました。受身の進行形を初めて会話で使ってみたのですが、果たして合っているのでしょうか。まあ通じたみたいなので良しとしましょっか。私がニューヨークで見たJAZZライブの話やニューヨークでのお勧めライブスポットなど、つかの間の英会話を楽しむことができました。こんな時音楽は国境を越えますね。

最後に、このライブハウスが入っているホテルグループに勤務している大学時代の剣道部の同期のMくんの計らいのおかげで、とてもいい条件で見ることができました。Mくん、ありがとう~。私がニューヨークに遊びに行って以来で、帰国してから一度も会ってないよねえ。お礼しますので今度ゆっくり飲みにでも行きましょう~。

【曲目】
<1st Set>
1. Inspiration (堀)
2. Groovy (浜崎)
3. Puzzle Ring (浜崎)
4. Ocean of Dreams (浜崎)
5. Traveler (堀)
<2nd Set>
1. Nature of Mind (浜崎)
2. Laguna (堀)
3. Quarter Man (堀)
4. Ask (堀)
5. Ephemera (浜崎)
<アンコール>
J. C. Street (堀)

【メンバー】 Encounter
浜崎航(Ts,Fl)堀秀彰(P)高瀬裕(B)広瀬潤次(Ds)