赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

Nature itself is a good mother

家で育てているバジルですが、応援勤務のこの半年の間、家を留守にしがちな私を尻目に、すくすくとよく育ち、いい香りの葉をいっぱいつけてくれています。

私が家にいる間はお水をたっぷりとあげられるのですが、いない時は写真のような自動水やり器(?)に任せっぱなし。でも「親はなくとも子は育つ」とはよく言ったものですね。先日の台風の強風にもよく耐えてくれました。

9月末でようやく応援任務もとけそうなので、これからはもっと愛情をそそいであげようと思っています。

先週の連休は、その葉っぱを大量に摘んでバジルペーストに調理した後、製氷器に入れてキューブ状に冷凍し、Ziplocに入れて保存してみました。「必要な時に必要な分量だけ使いたい」というのがこの発想の始まりだったのですが、お料理が面倒な気分の時や、不意の来客の際にもすぐに使えるので結構重宝しています。我ながらGood Ideaかも・・・(←自画自賛)。

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バジルを育て始めてからわかったことなのですが、どうやら植物に接することが、私にすごく安らぎを与えてくれるようで、気がつくと自分の心の内をバジルに話しかけていたりしていて心が穏やかになります。

昨日は、秩父にランニングに行って、自然からたくさんのエネルギーをもらったせいか、何年か前の自分だったら、泣きたくなるような疾風怒涛の現実にも、落ち着いて向きあえていることが不思議なくらいです。

今日は、柔らかな秋の日差しが降り注いでいたので、実家からもらった山椒の赤い実を天日干しにしてみました。朝方干した実はお日様の力を借りて、どんどんと弾けていき、夕方には外皮から種が飛び出していました。改めてお日様の力の偉大さに感動。これを種と外皮に丁寧に分けてみたらこんな感じです(写真)。

普段は面倒くさがり屋の私なのに、こんなにも集中ができるなんてウソみたい。外皮はコショウのミル挽きに入れてゴリゴリと粉にして、夕飯用に出店で買った焼き鳥にふりかけてみました。舌がしびれるような程よい辛さと挽きたてのいい香りが食欲をそそります。赤ちょうちんにおいでの方は今ならもれなく挽きたての香りが楽しめますよ~。

10月の半ばに入ったらこの種を蒔いて、来年山椒の芽(苗)が出るかトライしてみたいと思っています。もし山椒の種が欲しい方がいらっしゃったらたくさんあるのでお分けします~。

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ちなみに、先述の「親はなくとも子は育つ」、英語ではなんというのか調べてみたところ"Nature itself is a good mother."というのだとか。直訳すると「自然こそ偉大なる母である」といったところでしょうか。そんな言葉をつくづく実感した今年のシルバーウィークでした。