赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

第174回TOEIC結果発表とinclement weather

TOEICを受験した人であれば、常識の範疇(←オタク度高し)のこの単語"inclement weather"。このinclementってどのくらいまでの悪天候を指すのでしょうね。10月末にアメリカ東部に上陸した超大型ハリケーンSandyは"inclement"とは表現しなかったんだろうなあ・・・。

このSandyによるNew Yorkの被害は想像を超えるものがありました。おそらく、7年前のカトリーナ同様、住人の方々が一番そう感じたことでしょう。

7月の出張で私が1週間ほどお邪魔しておりましたお取引先様の事務所も、想定をはるかに超えた高波のために、大きな被害を受けてしまいました。オフィス機器類もろともすべて浸水してしまったので完全稼働にはまだ時間がかかりそうです。

こういう状況になると、日本サイドでもイレギュラー処理作業が必然的に増えてしまうので、英語メールも日本語メールもそれに比例して数が増えててんやわんやということになるのですが、それに加えて、普段使わない英語表現をたくさん使わないといけないので、ますます英文メールに時間がかかっています。

天災なので、その内容もセンシティブになりますし、こんな時、TOEICを超えた英語力の幅をもっと身につけないとなあと、つくづく実感します。

なんてのんびり構えている場合ではありませんでした。大きな被害の中、自家発電等で対応して下さっている現場の皆さまの精いっぱいの努力に少しでも報いるためにも私もこちらでの処理をがんばらないと。

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ハリケーンのことを記事にするのは二度目なので、ムリやり自分のTOEICのアビメにこじつけて話を膨らましてみますと(←別に膨らませなくてもいいか・笑)、前回の記事と右の表からinferできること、例えば、
1) Sandyは2018年のハリケーンリストには載らない。
2) Ireneは大型ハリケーンであった。
というような、多数の情報を結びつけて得られる「正解」を見つけ出すのにまだまだ時間を取られます。

1)のような正解選択肢ならまだしも、2)のようなひとひねりある正解選択肢は、時間内に見つけられないことが多いんです。英語を読むスピードというより文章を読み込む力そのものが弱いのかもしれません。

おっと、今日は第174回TOEICの結果発表でした。その日、なぜか突然に極度の高熱が出てしまったので(受験記はここ)試験結果は期待していなかったのですが案の定でした。

Toeic174

「剣道弐段」のさすがの私も高熱には勝てませんでした・・・。悔しくないハズはありませんが、毎日稽古していてもこんなこともあるでしょう。

なかなかまとまった時間が取れない昨今ですが、少ない時間でも日々の素振りはかかさず続けます。語学勉強は一生モンですから、続けてさえいれば絶対良いことがある(ハズ?)。

余談なのですが、剣道といえば。先週行われた今年の「全日本剣道選手権」は、手に汗握る大接戦でしたねえ(ってTOEIC関係でこのマイナーなテレビ中継を見てるのは、某特急シリーズの編集者さんと私くらいか・笑)。

残念ながら、高鍋選手の史上初の三連覇はなりませんでしたが、超えなければいけない先輩の壁を破って優勝した、木和田選手の出籠手は本当に見事でした。武道館の誠実で礼儀正しくって透明感があってピュアな何かが漂っているあの空気感って、世界に誇れる貴重なモノなのではないかと、私は思っています(日本人だからそう思うのかもしれませんが)。

毎年この大会をTVで見る度、日本人に生まれて、そして、学生時代に剣道に精進していてよかったってそう感じてしまいます。歳のせいですかねえ・・・。

※追記:某特急シリーズの編集者さんは毎年武道館に見に行っているのですって。さすが現役剣士!