赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

「ここ?そこじゃない!どこですか?ここですよ」 ~ゴルゴンゾーラのペンネ~

「ここ?そこじゃない!どこですか?ここですよ。ウッ!」
これを見て「あっ、私も見てた~」とピ~ンと来た方。あれ、斬新な教え方が面白かったですよね~。変なこと考えちゃったそこのおじさまたち。即退場して下さ~い(笑)。

というのは冗談として、これは昨日まで、NHK-Eテレで毎週水曜日に放送されていた「趣味Do楽 "塩谷 哲のリズムでピアノ"」の中で、ラテンの超有名曲「マンボNo.5」の譜面教え方に使われていた言葉です。

んんん?と思ったのは、この番組どうやら再放送らしいんです。私としたことが、なんでこんなJAZZ系の番組を見逃してるんだろうと思ったら、初放送時は入院していた時だったんですね~。納得。

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で、この記事のタイトルの「ここ?そこじゃない!どこですか?ここですよ」ですが、これは「マンボNo.5」の出だしの部分の教え方に使われていた、ラテンに弱い日本人への秘策方法です。「マンボNo.5」の有名なフレーズであるこの出だしの部分ですが、実はとっても難しいんです。

まずは鼻歌で歌ってみて下さい。↓ YouTubeの最初のフレーズです。


Big Band Maracaibo - Mambo No.5 - YouTube

ねっ。絶対ズレちゃうでしょ? で、ここで登場するのが先程の「ここ?そこじゃない!どこですか?ここですよです。譜面で書くと↓この部分ですね。

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この「ここ?そこじゃない!どこですか?ここですよ」を、頭に入れてからこの出だしの部分を鼻歌で歌うと、あ~ら不思議。あの難しい出だしの部分が、歌えるじゃぁあ~りませんか。さすが塩谷さん。It's Magic!教え方上手いなあ~。この「塩谷流日本語への変換術」に感動!

ちなみに、この曲「マンボNo.5」は「2-3のクラーベ」のリズムですね。クラーベはスペイン語で「鍵」の意味。ラテンでは「サビ」のことは「モントゥーノ」と呼ばれてます。

以前、このブログに「日本人の血」という、記事を書いたことがありますが、日本人にとってホントにラテンは難しいですね。よかったら、この記事も読んでみて下さいね~。

この流れで、レシピのラテン系で!と行きたいところなのですが、私にそんな芸当ができるわけもなく…。超簡単な「ゴルゴンゾーラペンネ」でものせておきます~。芸がなくてすいません。

ゴルゴンゾーラペンネ
<材料>
ペンネ        150~180g
ゴルゴンゾーラ    1個
牛乳 or 生クリーム    100~120cc
黒こしょう      適量
塩          適量

<作り方>
1. 沸騰したたっぷりの湯に塩を入れてペンネを茹でる。
2. ゴルゴンゾーラと牛乳(または生クリーム)を鍋に入れ、ごく弱火にして溶かしていく。
3. 1で茹で上がったペンネを2のゴルゴンゾーラに加えてペンネに絡め、黒こしょうと塩で味を整えたらでき上がり~。

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