赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

英語でも"Sacrifice Bunt"にびっくり!

現在、春の選抜高校野球の真っ最中ですね。手書きの文字書きのトレーニングを、特技のスコアブックと掛け合わせて、今年も早速スコアを付けてみました。

今回私がスコアを付けたのは「21世紀枠対決」。東日本大震災での大きな試練を頑張って乗り越えてきた、20年ぶり2回目の出場の岩手県立釜石高校と、野球部員が17人しかいないので、背番号18番を大応援団が付けていた初出場の香川県立小豆島高校の、今では珍しい県立高校どおしの試合です。

スコアを読める方は、見るとすぐにわかりますが、「塁に出たら確実に犠牲バントで送ってタイムリーを待つ」という、いわゆる、昭和の高校野球の試合でしたね。

2校合わせると犠牲バントはなんとまあこの試合だけて「7打」もあります!これも近年ではかなり珍しい記録かも。(↓ここでjpegにしたAKKOのスコアを見ることができます) 

f:id:akikomusic:20160326112618j:plain

ここから先はさらに野球オタクな話になるので、野球にご興味の無い方はちょっとだけお茶でも飲んでてもらってっと…。
----------------
スコアを見ると、5回表の樋本くんのライトフライで2塁ランナー宝来くんが3塁にタッチアップしているのがわかりますが、樋本くんの記録に「犠牲フライ」は付きません。「犠牲フライ」が記録に付くのはタッチアップの中でもホームに生還した時のみです。by 自称スコアラーAKKO

サイン交換に、何かと時間かかるプロ野球と違って、高校野球はサイン交換なんてあっという間です。キャッチャーがボール取ったらすぐにピッチャーに変えすから、スコアラーはうっかりテレビから目を反らせません。もちろん、トイレなんていけません!

この試合はなんとまあ、試合時間はたったの1時間32分でした~。これまたかなり珍しい記録でした~。スコアを読める方はこのAKKO作成のスコアをお楽しみ下さいませ~。

あっ、そうだ。この試合を見ながらふと「犠牲バントなんて、いかにも日本らしいネーミングだなあ」と思ったので、英語ではなんて言うんだろう?と調べてみたところ、な、な~んと「Sacrifice Bunt」!!  え~~~、犠牲バントって英語からの直訳だったんだぁ~。知らなかった……。←単なる勉強不足?(苦笑)