赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

6月5日は落語の日?! ~鈴々舎八ゑ馬独演会@国立演芸場~

「6月5日は何の日?」と聞かれてすぐに答えられる人なんていないと思いますが、6月5日は「落語の日」なんですって。知らなかった~。「65」で「落語」だって。ちょっと無理があるような…(笑)。

ってことで、なんだかとってもタイムリーだったのですが、6月5日は鈴々舎屋八ゑ馬くんの独演会に行ってきたのでした~。今回のゲストは、今ひっぱりだこの柳家喬太郎師匠と、イケメン二ツ目柳亭市弥くんです。

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今回の会場は国立演芸場さん。ここの収容人数は約300名だそうですが、ゲストのおかげか(笑)、八ゑ馬くんの営業努力のおかげか、びっちり満員御礼でございました~。やったね、八ゑ馬くん

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柳家喬太郎師匠の落語はテレビで何度も見ている私なのではございますが、生で見るのは今回が初めて。今回は古典落語ではなく新作落語でしたが、いや~、凄かった。お客さんを一気に笑いの世界に持っていってしまい大爆笑です。

仲入り後の市弥くんは師匠の後でめちゃやりにくいと言ってましたが、「紙入れ」の女将さん役、とっても色っぽかったです。いとこの会では何回か見てるけど、こんな大きな演芸場で市弥くんを見るのは初めてなので、なんかちょっとドキドキしちゃいましたよん。

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で、今回の主役である八ゑ馬くんの演目は、仲入り前の「長短」と、トリの「妾馬(めかうま)」でした。この「長短」は八ゑ馬くんにとっても思い入れのある演目とのことで、八ゑ馬くんのマクラで柳家と鈴々舎は深い関係があるのだと初めてしりました。なので「柳家小さん(5代目)師匠」と 「鈴々舎馬風師匠」との掛け合いをイメージしてやってみます、とのことでしたが、とてもウケてて面白かった~。

で、トリの妾馬(めかうま)は、私も大好きなお噺。八ゑ馬くんがやるのを初めて聴いたのですが、出だしはたくさん笑って、最後はホロっと泣いてしまいました。八ゑ馬くんのこのお噺、またどこかで聴きたいなあ~。

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<追記>
国立演芸場さんの許可が出て、トリが始まる前になんと「鈴々舎八ゑ馬撮影会」が実行されました。みんなスゴイ勢いで撮ってたので、私も携帯の電源OFFを急いでONにして写真を撮ってみました(^^)v。2020年の国立演芸場での独演会もまた行くね~(←東京五輪が終わった後ととっても先の話ですが、もう演芸場をおさえているらしいです(^^)v)。

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