赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

超絶技巧集団"TOSHIMI SESSION"@吉祥寺Silver Elephant&ガンバレTOEIC友

昨日は、永井敏己さん(以下永井先輩と表記、理由はこちら)率いる超絶技巧集団"TOSHIMI SESSION"が吉祥寺Silver Elephantであったため、久しぶりに吉祥寺に繰り出しました。

ライブは19:00からでしたが14:00ごろ吉祥寺に到着。リサーチのお仕事を小1時間で片付けて、その後、毛糸を買いに駅前のユザワヤさんに行ったら、なんと、シャッターが閉まってるじゃあないですか。シャッター上のポスターによれば、丸井の7・8階に売場移動したとのこと。知らなかった!ものすごい売場縮小です。

キンカ堂さんの倒産もあったし、世の中はやっぱり手作り離れなんですね(関連記事はこちら)。なんだか残念です。もうユザワヤさんに行くのを止めて、Cafe勉に切り替えました。

で、本題のライブなんですが、いや~、ホント楽しかった!永井先輩の音楽は、ジャンル区分上は「プログレッシヴ・フュージョン」ってことになるのかなあ。超絶技巧なリフとインプロヴィゼーション満載のソロで成り立っています。

今回のメンバーは、長年一緒にセッションを演っているだけあって、ソロ部からキメの難関リフに入るそのタイミングも呼吸ピッタリで、う~ん、完璧。頭脳集団なんだなあとつくづく思ってしまいますね。

1st Setの4曲目"Rose Tea"は、バイオリンのエフェクターをフル活用した、哀愁を帯びた音色と、新澤さんの柔らかなピアノの音色が相まって、目をつぶって聞いていると切ない気持ちで胸が苦しくなり、永井先輩の泣きのベースで完全にやられてしまいました。(写真は、ライブ後に楽器をお片づけ中の左:新澤健一郎さんと右:永井敏己先輩)

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今回は、MCがとっても盛り上がってましたね。特にお勉強ネタの「スコラ・坂本龍一 音楽の学校」と「放送大学」のMCは会場も大ウケ。

折りしも、私も「スコラ・坂本龍一 音楽の学校」は5/26に記事にしているのですが、今月の番組のテーマが「ドラム&ベース」というリズム隊のお勉強ということもあって、永井先輩小森さんのリズム隊陣がフロント陣(新澤さん一徹さん)からつるしあげをくらっておりました。

「今日これからスコラをみんなで見て反省です、明日のライブでbefore/afterチェックしますから」な~んて云われてて。なんだか微笑ましくて笑えました。ライブの後も永井先輩新澤さんと話ができてよかったです。業界の裏話もうちょっと聞きたかったケド・・・。

新澤さんが教えてくれたのですが、今回演奏された2曲のカバー曲の作曲者Alphonso Johnsonは、永井先輩が最も影響を受けたベーシストの一人で、Jaco Pastoriusが入る前のWeather Report等、たくさんのバンドやセッション弾いていた方だそうな。新澤さん、教えて下さってありがとうございます~。次回の"TOSHIMI SESSION"も楽しみにしてますね、先輩!

今日5/30はTOEIC本番です。私は今回は受けないのだけど、周りのみんなが気合を入れ直して臨んでいく姿をブログで読むと、心の底から応援したい気持ちで一杯です。日ごろの勉強の成果がみんな遺憾なく発揮されますように。受験するみんなガンバレ!

【曲目】
<1st Set>
1. Patriarch Shuffle (永井)
2. 夏の暮らし (弦)
3. Bagel (新澤)
4. Rose Tea (小森)
5. An Echo (永井)
<2nd Set>
1. Involuntary Bliss (A.Johnson)
2. Bahama Mama (A.Johnson)
3. 風にそよぐ (新澤)
4. Blindside 360°(弦)
5. Moonlight Symdrome (小森)
<アンコール>
Dance Of The Harlequin (永井)

【メンバー
永井敏己(b)
小森啓資(ds)
新澤健一郎(key)
弦一徹(vn,tp)