赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

真似るところから始める

今はちょっとお休みしているJAZZのビックバンド活動。実は自分の中の英語の目標を達成したら、社会人ビックバンドに復帰しようかな、な~んて密かに想いを巡らせています。

あっ、前提としてはメンバーに空きがあったら、ということになってしまうのですが・・・(ビックバンドって何ですか?という方は、上野樹里さん主演の「SWING GIRLS」をご覧下さい。あのバンド構成がビックバンドです)。

できれば自分の持っている音感(=B♭key音感)の関係でTenor Saxで復帰したいのですが、贅沢は言えませんね(最初はAlto Sax担当でした)。っていうか、まずは英語の目標を達成させないと。 

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何を隠そう(って隠してないけど)、私がこのSaxophoneという楽器に触れたのは、社会人になってしばらく経ってからなので、当初は全くの初心者でした。まずはSaxの音を出すところから始め、「ドレドレ、ミファミファ」といったSaxの運指(指使いのこと)など、超初歩の初歩の過程を経て、何年かしてようやく社会人ビックバンドに入ることができたわけです。

私は学生時代にブラスバンドの経験も全くなく、JAZZを聞いたこともほとんどなかったので、社会人ビックバンドに入った当初は、JAZZのCDを聞きまくり、気に入ったフレーズを見つけては、CDを聞いては停め聞いては停めを繰り返して「耳コピー」し、なんとかかんとか譜面に起こして、その譜面を見て何度もSaxで練習する、なんてことを日々やっていました。

この練習を繰り返しやっていると、たまに意識しなくても、自分のフレーズとしていいフレーズがアドリブできることがあります。ただ闇雲にアドリブを練習するよりも、まずはいいお手本を真似るという方が効果があるんじゃないかな、と漠然と思ってました。

今になって思うと、この作業って英語学習にそっくりですよね。私はTOEICの模試問題をやった後、なるべくListening Partのディクテーションをし、その後何度か音読した後、最後に、音源にかぶせてそっくり真似して言ってみる、ということをしていますが、ディクテーションすると聞けているようで実は聞けて箇所が多くあることがよくわかります。

その箇所は当然うまく音読できないし、もちろん、真似もできません。「聞けない箇所は言えない(=吹けない)」そして「発音できない箇所(=吹けない箇所)は聞けない」。同じ図式だなあ、と改めて思いました。

そういう意味では、ディクテーションと音読が一番楽しいのは、私の中ではPart2です。文章自体が短いからディクテーションもしやすいし、覚えたフレーズが日常生活ですぐに使えそうだからかな。

それにしても、今素材として使っている「超リアル模試」ですが、TEST2の17番の正答に"With cream and sugar, please."っていうのを設定したのは、花田先生のお茶目さというかTOEIC愛が出てるなと思いました。

TOEIC界ではある種ネタ的な選択肢だけど、確かに日常会話ではよく聞きますよね。私はダイエット中のため、"No sugar,Just cream, please." しか言ったことないのだけど・・・。 

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