赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

理屈と感覚

第162回のTOEICが終わってからすでに2週間以上経っているので、今さらって気もするのですが、今日ヒロ前田先生から配信していただいたメルマガに付いていた動画セミナーを見て改めて思うことがあったので、書いてみることにします。

メルマガの動画セミナーで取り上げられた問題、PART6は全文を読んで解答する私の場合、文脈から得た自分のあやうい直感のみですぐに"participated"を選んでしまったのですが、逆に「なぜattendedは不正解なのか」という話題を高得点者の方々のブログで見るまで、前置詞"in"が文に存在しないことに全く気がついていませんでした。

結果的にはこの"in"が存在を度外視していたことが、迷いを生むことなくストーリーから受けた自分の直感のままに正解に辿りつけたわけですが、これってただ文法的な観点が甘いだけで、全くもって褒められたものではありません。

今回のこのPART6の問題、ただ単に目的語を取るとか取らないとか、前置詞"in"があるとかないとかということではなく、collocationというか、ストーリーからくる「しっくり感」を問われている点では、きっちりと筋の通った「理屈(文法的背景)」に加えて「英語の感覚」も身に付けていかないといけない、ということになるんでしょうね。TOEIC問題だけじゃなくて、生きた英語にもっともっと触れていかないとだなあ・・・。

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