赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

音楽の力とメンバーに感謝! Zydeco Kicks@池袋 FREE FLOW RANCH

たくさんの応援コメントをいただいて、ちゃめちゃ感激しているAKKOです。入院した当初は「ブログ、もう読めないし書けないし辞めちゃおう」と思っていましたが、私担当のリハビリのリーダー先生「ヌカさま」のススメもあり、思い切って再開してみてよかったです。

今、いただいた暖かいコメントを一生懸命読んでいますので、返信コメントもうちょっと待っていて下さいね~(大汗)

実は、今回の病気では、神様から私への試練がもう一つありました。それは「同名半盲」と呼ばれている症状です。

今、私は右目の右半分と左目の右半分が見えていません。英語での呼び方も知っておきたいと思ったので主治医の先生に聞いてみたところ、英語での正式名称は"hemianopsia"で、対訳では"half blindness"と言うそうです。なるほと「half blindness」かぁ・・・うぐっ(泣)。

とても残念ですがなってしまったものは仕方ありませんね。今はいつの日か治ることを期待しつつ、こいつと向き合っていこうと思っています。

あっ、そうだ。この場を借りてお願いしておこう。慣れていないところを歩く時、まだちょっと怖いので、一緒にお出かけする機会がありましたら、エスコートして下さるととっても助かります~。できればイケメン男性希望(^^)v(←ずうずうしい、笑)。

まあ、暗い話はどこかに置いておいてっと。昨日5月9日は久しぶりにライブに行ってきました。入院中に辺鄙な病院までお見舞いに来てくれた「よっちゃん」こと中林由武さん率いる「日本一のザディコバンド」Zydeco Kicksのワンマンライブです(あっ、日本にいくつのザディコバンドがあるかは・・・聞かないで下さい(笑))。

入院してすぐ「言葉を失った病気」と知らされた時は、今までできたことのすべてを失ってしまったと思ったのですが、しばらくして、音楽は失っていないことに気がつきました。文字は読めなくても音符(五線譜)は読めます。音符は脳の中では「文字ではない」のかな?たぶん。

なので、昨日はたくさん歌って踊って底抜けに楽しいザディコのライブをエンジョイでき、そしてメンバーのみんなと久しぶりに再会できて本当に楽しかったです。音楽が持つ力ってやっぱり素晴らしいなぁ、と改めて実感した夜でした。Zydeco Kicksのみんな、ステキなライブをありがとう~ (モロさん、あまり写ってなくてごめんなさい)。

f:id:akikomusic:20150509205743j:plain

【曲目】
<1st Set>
Cher Catin
Oh, Bye-Bye
Tit'mondo
Une Autre Soir Ennuyante
Monky Man
Bosco Stomp
Bonsoir Moreau
Dog Hill ~Johnnie Billy Goat
Uncle Bud

<2nd Set>
Dance All Night
Motor Dude Special
Paper In My Shoe
Tu le Ton Son Ton
Bad Bad Woman
Oh, Mom!
Oh Yae
You Worry Me
Linda Belle

[Encore]
Everybody's Dancin'
Restless Night

【メンバー】 Zydeco Kicks
中林由武(アコーディオン、ボーカル)
西田琢(ギター、フィドル)
竹内靖人(ベース、フィドル)
諸星聖臣(ドラムス)
竹内文科(ラブボード、トライアングル)
中林麻里子(ラブボード、トライアングル)