突然ですが、皆さんは履歴書等で自己紹介の「趣味」と「特技」の欄を書く際の定義って何ですか?私はこれに関しては自分なりの定義があって、
「趣味: 全然上手くないけれど自分が単純に好きなこと」
「特技: 人に思いっきり自慢できること」
です。
なので、私が自己紹介を書く時は
「趣味: 音楽鑑賞 おつまみ作り 寄席通い ランニング」
「特技: 編み物 野球のスコア付け」
と記載しています~。
編み物作品は、このブログでも3回公開しています。皆さんの「趣味」と「特技」も良かったらコメントplease~。
2011年もよろしくお願いいたします。 - 赤ちょうちんでひとりごと
特技を生かしたeco活動 - 赤ちょうちんでひとりごと
手作りはもう古臭いのかな~ - 赤ちょうちんでひとりごと
(前回記事からの続き)
入院してから2ヵ月半が経ち、スギちゃん先生と「ブロックの船」を完成させたことで、少しだけ自信を取り戻した私。なので、自分の特技である「編み物」を、もう一度やってみようと思い始めました。
実は、入院してすぐに家族が編み物グッズ一式と毛糸3個を病院に持ってきてくれたのですが、前回の記事にも書いた通りで、すべてに「やる気ゼロ」だった私はそのままほったらかしの状態でした。
毛糸と一緒に持ってきた編み物の本も、やはり「表目」「裏目」という文字は読めず、読めるのは編み図の記号だけ。「│」は「表目」、「―」は「裏目」、「○」は「かけ目」etc…はなんとか分かりました。
持ってきてくれた本の中から「ネックウオーマー」を選択し、編み始めましたが、あんなに大得意だった編み物なのに何度やっても間違えっぱなし。編んではほどく、編んではほどくの繰り返し状態。同じ編み図で4回失敗した時「あ~、私、得意の編み物すら出来なくなっちゃった…」と、かなり落ち込んでいたので、5回目に成功した時はホントに嬉しかったです。
貰った3個の毛糸の1.5個を使用したので、もう一度同じ物を編んでみたところ、次は1回目で成功。その時の作品「ネックウオーマー」がこちらです。
それから、自分の編み物への自信が徐々に蘇って、リハビリの授業とご飯の時間以外は、編み物に没頭。病院にあった「ご自由にお使い下さい」の毛糸をほぼ独占して、毎日編み物ばっかりしてましたね~。
そのうち、看護師さんたちがご自分の毛糸を買ってきて「これ編んでぇ~」という作成注文も出てきて、とにかくひたすら作品を編んでいました。以下の写真は入院中のAKKO作品です。ご覧下さいませませ。悲しいかな、202日も入院していたので大作です(苦笑)。
<ルームシューズネック>
<ニット帽子>
<マフラー>
<座布団>
<ネックウオーマー>
<その他>
<感謝のプレゼント作品>谷あり山あり? - 赤ちょうちんでひとりごと ←イケメン先生&キュート先生ご着用
<おまけ>
病室で編み物を始めた頃は、まだパソコンを打つことがほとんどできなかったので、スギちゃん先生の提案で「アクリルたわしの編み方をパソコンで作る」を、リハビリの課題に追加。この課題の完成後、なんとスギちゃん先生がPowerPointにして病室に持ってきてくれました~。スギちゃん先生、イケメンなのに飾ってないしホント優しいなぁ~。
スギちゃん先生指導の下、分かりやすく書いてみたつもりなので良かったらこの「アクリルたわし」是非編んでみて下さいね~。恥ずかしながら手のモデルがAKKOです…(アクリルたわしの作り方.pptx ←ここをクリック)。
この「アクリルたわし」ですが、とてもよく落ちるので。食器洗いにもってこいでオススメです。あっ、ただこれを編む時は必ず「アクリル100%」の毛糸で編んで下さいね~。これ重要ポイントです。アクリル100%の毛糸でないとよく汚れが落ちません。ダイソー、Can Doなどの100均で普通に売ってま~す。
次回「モノづくり」に救われる その3「年賀状」予定 "to be continued"