赤ちょうちんでひとりごとを読んで下さっている方はご存じだと思いますが、私はピーター・バラカンさんの大ファンでございまして…。ニューオーリングの音楽が好きになったのは、ピーターさんの影響です。
そのピーターさんが新作「ロックの英詞を読む/世界を変える歌」を出版されました~。以前、このブログでも記事にしたロックの英詞を読む ~"Rock Between The Lines"~の続編です。
下記のAmazonさんの内容紹介にあるカタカナ表示見て下さい~。「ピーター・ゲイブリエル」「ノー・ワン・ノウズ・ナシング・エニモア」「ジョーニ・ミチェル」。もうピーター節満載で素敵すぎます~。
↑ このピーター流カタカナを初めて見た方がいると思うので、英語表記も載せておきますね。Gabrielはガブリエルじゃなくてゲイブリエルだよ~!
【ロックの英詞を読む/世界を変える歌】
1. A Change Is Gonna Come / Sam Cooke
2. Biko / Peter Gabriel
3. Black, Brown And White Blues / Big Bill Broonzy
4. Compared To What / Les McCann & Eddie Harri
5. Day After Tomorrow / Tom Waits
6. Do Re Mi / Woody Guthrie
7. Everybody's Cryin' Mercy / Mose Allison
8. I Feel Like I'm Fixin' To Die Rag / Country Joe & The Fish
9. I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free / Nina Simone
10. Love's In Need Of Love Today / Stevie Wonder
11. Nelson Mandela / The Special AKA
12. No One Knows Nothing Anymore / Billy Bragg
13. Ohio / Crosby, Stills, Nash & Young
14. One Word (Peace) / The Subdudes
15. Political Science / Randy Newman
16. Respect Yourself / The Staple Singers
17. Sam Stone / John Prine
18. Shine / Joni Mitchell
19. Strange Frui / Billie Holiday
20. The Pretender / Jackson Browne
21. Working Class Hero / John Lennon
22. Yes We Can Can / Allen Toussaint
そして、さらに↓のようなこの本の出版記念イベントが先週6月10日に東京堂書店さんでありまして、めでたく参加することができました。
まずはピータ―さんが軽い挨拶をして、次に上記の本からどの曲を解説して欲しいかのリクエストを取って、ピーターさんの解説コメントをいただけるという感じでした。今回ピーターさんの解説コメントがあったのはこの6曲です。
1人目 Respect Yourself (The Staple Singers)
2人目 Yes We Can Can (Allen Toussaint)
3人目 Compared To What (Les McCann & Eddie Harris)
4人目 Everybody's Cryin' Mercy (Mose Allison)
5人目 Do Re Mi (Woody Guthrie)
6人目 Shine (Joni Mitchell)
勇気を出して手を挙げた私のリクエスト、Allen Toussaintの"Yes We Can Can"。2人目に解説していただきました~。AKKO大感激っす(涙)。
♪ I know we can make it
♪ I know darn well we can work it out
♪ Yes, we can, can
♪ Yes, we can, can, why can't we?
♪ If we want it, yes, we can, can
ここ、コーラスの誰かが絶対間違うんだよね~。
と、ピーターさん談。うんうん、ここ確かに難しいなよなあ~。実は私もために間違えちゃいます(笑)。イベントの後、ピーターさんのサインもいただいちゃいました。ピーターさんありがとうございます~。
そして、このAllen Toussaintが昨年11月10日に残念ながら帰らぬ人に。ニューオーリンズではサインにも写真撮影にも気さに応じてくれてました。また1人大好きなニュージシャンが逝ってしまいました…。ご冥福をお祈りします。R.I.P.