赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

土井善晴勉強会 ~命を作る料理~

たまたま見つけた「土井善晴勉強会 ~命を作る料理~」。きょうの料理でお馴染みの土井善晴先生のこのイベントに先週行ってきました。参加費はなんと1,000円。安い~。

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「子育てに追われて時間がとれない」「仕事で疲れて料理する気になれない」「一人分を作るのは面倒……」。食べることが大切だとわかっていても、おろそかになりがちな毎日の料理への女性の悩みに対して、「ごはんと具だくさんのみそ汁の一汁一菜、それだけで充分です」と土井先生。今回の講演の中心となっていた「一汁一菜」に関する土井先生のインタビューを見つけましたので、土井先生のお話にご興味のある方はこちら↓を読んでみて下さいませ。

お話の上手さと関西弁の小気味良さもあって、講演の約1時間半はあっという間に過ぎていきました。そして、この講演で初めて知ったことがありました。それは、箸を使う民族の中で箸を横に置くのは日本だけということ。韓国も中国も縦置きなのですって。知らなかった~。

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最後に土井先生への質問コーナーがあったのですが、そこでハッとさせられた質問がありました。

質問者A:このごろご飯を右側に置く人が多いですよね。私はそれにものすごく違和感を感じています。土井先生はどう思われますか?

というものでした。私もうっかりするとご飯を右に置いてしまい、食べる時に気が付くことがあります。大和民族としてそこはしっかり注意しなくてはいけません。3年後には東京五輪もあります。語学も大切ですが、まずは自らが日本の文化やマナーをきちんと見つめ直し、それに準じたおもてなしをしなくてはいけませんね。大反省です。質問者Aさん、身が引き締まった質問をありがとうございます!

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振付キレキレのちびっこ応援団参上!

なにかと時間を取られて今回の春の選抜高校野球はまだスコアが付けられていないAKKOです。うぅ~、付けたい、付けたい。うずうず…。

ところで…。私は野球のスコア付けを自分の特技としているのですが、高校野球のスコア付けはプロ野球のスコア付けよりも全然難しいです。「どうしてでしょう?」と友人に聞くと「そりゃ、高校野球の方がエラーが多いからでしょ?」と答える人がほとんどなのですが、テレビの高校野球レべルのエラーなら、スコアを付けることはさほど難しくはありません。

じゃあ、なんで高校野球の方が難しいのかっというと、それはピッチャーがボールを投げ始める間隔がめちゃめちゃ早いからなんです。バッテリー間のサイン決定もあっという間ですぐ投げちゃうから、ボヤッとしてるヒマなんてありません!もちろんトイレになんてうかうか行けません!(笑)。

それにしても、第7日目をテレビで見ていたのですが、すごいことが起きましたね~。第2試合の福岡大大濠×滋賀学園 と 第3試合の健大高崎×福井工大福井 で、なんと、二試合連続で15回延長引き分け再試合となりました。選抜高校野球史上初!夏の甲子園でもこんなことは無いそうです。ちなみに、この日は同時刻に大相撲春場所の優勝決定戦もあったので、交互にテレビを見るのも大変でした(笑)。

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そしてそして。福井工大福井高校の東島拓海選手の弟の海人(かいじ)くんのあのキレキレのダンスに釘付けでした。何でも自分の小学校の校歌よりも、お兄ちゃんの野球の応援歌の方を先に覚えちゃったとか。ナインと同じユニホームを来て一緒に踊って応援する海人くんがめちゃめちゃカワイイ。踊った後に疲れてぐったりも子供らしかったです。こういう野球大好きな男の子、好きだなあ~。残念ながら本日お兄ちゃんの学校は負けてしまったけれど、このカワイイ応援団員、夏もまたキレキレのダンスを見せて欲しいものですね(^^)v。

江戸時代以来の落語ブーム再来!?

少し前にNHK クローズアップ現代で放送されていたのですが、今、江戸時代以来の空前の落語ブームが巻き起こっているんだそうです。首都圏の落語会はなんと月に1,000件以上もあり、10年前の2倍なんですって。高校時代に落研に所属していた私(三流亭あひる)にとっては、この「落語ブーム」の再来は嬉しい限り。ムック本や雑誌でもこのごろ落語に関する本をよく見かけますね。私も思わず↓この本を買ってしまいました~。

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男の隠れ家 男の隠れ家 2017年 2月号 | 三栄書房

で、21日の火曜日のお仕事帰りに、またまた二ツ目さんの落語会に友人と行ってきちゃいました。上から右回りに鈴々舎八ゑ馬さん柳家花いちさん柳家緑君さん柳亭市弥さんです。残念ながら、今回出演した4人の二ツ目さんのうち、このムック本には柳亭市弥さんしか載ってないんですけどね…。「なんでいとこの会なの?」と鈴々舎八ゑ馬さんに聞いてみたところ、先代の柳家小さん師匠の孫弟子どおしだからとか。なるほどねぇ~。それで「いとこの会」なのかぁ。いいネーミングだな。

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二ツ目さんが数いる中、これから先、どの二ツ目さんがブレークするのかを見守っていくのは結構楽しいですよお~。二ツ目勉強会と言われる落語会はいろんなところでやっていますので、人助けだと思って(笑)、二ツ目さんの落語会に是非足を運びましょう~。そもそも「二ツ目って何なの?」と思う方、まずはこちら↓を読んでみて下さいね。

今回の演目が会場に貼ってあったので写真に撮ってきました。それが右下にある写真なのですが・・・、
 第二十四回「いとこの会」
  本日の演目
   1.トーク
   1.不揃いな野菜  花いち
   1.転宅      市弥
  仲入り
   1.松竹梅     緑君
   1.寝床      八ゑ馬
って書いてあるように思えます。そう、たぶん…。うーー、このプログラムの文字、字が上手すぎて(笑)、なんて書いてあるかよく分からないんだもの~。そして、左下の写真、私服だと落語家さんって感じが全然しない~。高座にいる時の顔と違いすぎる~(花いちさんは接客中(?)で撮影できず)。

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侍ジャパン、いざアメリカへ

World Baseball Classic(以下 WBCと略)での侍ジャパン、開戦前の予想を大幅に裏切り、なんと6戦全勝で準決勝進出となりましたね。ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでの準決勝の相手は、完全アウェイのアメリカ戦で、試合開始は日本時間で3月22日(水)の10:00からです。残念ながら、私はその時間は会社にいるため、テレビで見ることはできないのですが、仕事しているふりしてネットで経過を追いかけようと思っています。←こらぁ~~。

そして、侍ジャパンが準決勝進出を決めた15日(水)の対イスラエル戦を、私は野球大好き仲間と一緒にベースボール居酒屋で観戦していたのでした。ベースボール居酒屋は初体験!どんなところだろうと、ちょっとドキドキワクワクでした。今回お店に来ていた方は、全員日本を応援している訳なので、観戦者みんなが一丸となって応援できました。一体感もマックスで現場はものすご~く盛り上がってて楽しかった~。

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さらに私はもう1つのことにも挑戦してみたのでした。それはなんと"ベースボール居酒屋でスコアを付けてみる"です。恥ずかしさを顧みずにやっちまいましたぁ。スコアオタク丸出しです(汗)。一緒に行った方にも
「俺、居酒屋で野球スコア付けてる人、初めて見たよ」と。
で、ですよね~。私もそう思います(笑)。でも、やってみたら意外と付けられました~。1人で感心中。その時の私のスコアをここにアップしますので、スコアを読める方は是非見て下さいませ。準決勝進出決定のあの興奮を思い出すことができますよ~。

WBC 2次ラウンド 日本 対 イスラエル戦 AKKOスコア>f:id:akikomusic:20170320122458j:plainf:id:akikomusic:20170320164438j:plain

今回のWBCでラッキーボーイと言われている小林誠司捕手。現在のところ、打率はなんと0.444(4割4分4厘)です!第1回WBCの優勝捕手である里崎智也さん曰く
「打撃を期待されてる選手はラッキーボーイとは言われないんですよ。筒香(嘉智)がバンバン打っても誰もラッキーボーイって言わないでしょ?」
のコメントに妙に納得した私なのでした~。

<裏話>
当日は私たちが行っていたベースボール居酒屋に、テレビ朝日羽鳥慎一モーニングショーがカメラマンさんを連れて取材に来ていました。私たちグループにもインタビューの取材が入ったのですが、隣で応援していた若い女の子たちは二回も映ってたのに、私たちグループはなんと全面カット!こっちだって取材にTOEICerイケメン送り込んだのにぃ~。平均年齢でNGだったのか。ひょっとしたらスコアなんか付けてる人がいたからドン引きされたのかも(大汗)。

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モノづくりの暖かさに触れる

12月から通い始めた牧野学院ですが、今日から製図の授業の第1回目が始まりました。今日を含めて7回に渡り編み物の製図を勉強していきます。

編み物自体の芸歴は長い私ですが、編み物の製図は初めて。配布されたテキストのプリントを見ながら説明を受け、編み物製図を受講者5名で四苦八苦しながら、第1回の授業をなんとか終えてきました。そして、授業の後にこんな素晴らしいことがあったんです。

AKKO:先生、今日のテキストの製図説明文ですが、例えば、Wordデータとかでありますか?実は、私、失読症という文字が読めない病気なので、あればコピペで音声ソフトに読んでもらえるのですが…。
先生:そうなの? でも、テキストでしか無いのよ。ごめんなさいね。
AKKO:いえいえ大丈夫です。Wordの手書き機能で文字にしてみますので。
生徒A:私で良かったらデータにしてきましょうか。パソコンに打つことで私も今日の授業の復習にもなりますので。

と、その教室で初対面の女性が声をかけてくれたんです。驚きと嬉しさですぐに声が出なかったのですが、有難くそのご好意に甘えさせてもらうことにしました。ホント嬉しい!感動~。

病気になって出来なくなったことは、TOEICをはじめたくさんあって悲しいけれど、失読症の私にこんなカタチで手を差し伸べてくれる人もいるんですね!失ったモノの代償にこんな素敵な出来事をいただき、障害を持ったことで接する温かさを実感しています。悪いことばっかりではありませんでした~。声をかけてくれたIさん、ありがとうございます。これから第7回目まで製図一緒に頑張りましょうね~。

<追記>
今日配布された牧野学院での製図で使う定規。先生が「みんな同じ物を使ってるので、自分のとわかるように工夫して下さいね」と。ってことでこのシールを貼ってみました~。この編み物定規をもってる人は、日本には99%私しかいないはず。ルイジアナにはいたりして~(笑)。

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ZYDECO.JP / ザディコ