赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

残糸作品その1 メジャーカバー完成! 

編み物をやっている人が必ず直面する「余った毛糸どうするか問題」。毛糸をぴったりと使い切るということはほとんど無いので、編み物やる人のお家には、余り毛糸がどんどん溜まっちゃうんですよね。ちなみに、編み物業界ではこれを「残糸(ざんし)」と呼んでいます。

そんなこんなもあって、ここからは余った毛糸で編んだ3作品を順々に紹介していきたいと思います。今回はまず以前編んだ↓この「たつのシャオロン」での残り毛糸(ナイフメーラ0.5玉)を使ったお悩み作品でございます。

何にしようか試行錯誤していた時に、ふと、製図のメジャーカバーを思いつきました。まずは細編みで楕円底を編んでみて、模様はシンプルに細編み1目と鎖1目にし、輪を往復編みで編んでみました。メジャーを入れやすくするために、フタ部分ははめ込み式にして、ボタンで留めるように工夫してみたところ、思いの外いい感じに仕上がって大満足です。

今年の4月か5月に手編み准師範認定コースが始まることが決定し、そこで間違いなく悪戦苦闘するだろう製図の授業に、このメジャーカバーを持っていってほっこりしながら授業に臨みたいと思います。

写真の真ん中にあるのは「ゲージメジャー」と言いますが、授業中はみんな同じものを使うので、自分の物だと分かるようにすることと指示が出ています。なので私はZydeco Kicksシールを貼ってみました。絶対かぶらない自信あり!!(笑)。

残糸作品の記事はあと2つ続きます。第2弾、第3弾もブログ記事で紹介していこうと思いますので、楽しみにお待ち下さいませ~。

<参考>
楕円の編み方