赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

秋の夜長に銀杏を楽しむ

先週末、近くのスーパーで結構大粒な銀杏の袋詰めを見つけました。もうそんな季節なんですね。この袋には100粒くらいは入っているのかな。私は銀杏が大好物なので即買いです。

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銀杏は「滋養強壮」「がん防止」「高血圧改善」「糖尿病予防」「咳止め」「ぜんそくの改善」などなど、体にはいろいろ効用の多い食べ物だし、なんていっても煎りたての銀杏は最高に美味しいので、お皿にあるとついつい手が伸びてしまうのですが、食べ過ぎは禁物!

銀杏には、神経に働くビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシ(MPN)という、中毒物質が含まれていて、それが原因でけいれんなどの中毒が起きることがあるんです。なので、大人は10~15粒(幼児なら5粒)くらいまでが無難と言われています。

とはいっても、せっかく買ったからには、やっぱり煎りたてを食べた~い!茶碗蒸しに入っている銀杏や銀杏ご飯も良いけれど、私のような酒飲みには、やっぱり「煎り銀杏に塩を振って食べる」に尽きますね。

とはいっても、せっかく買ったからにはやっぱり煎りたてを食べた~い!茶碗蒸しに入っている銀杏や銀杏ご飯も良いけれど、私のような酒飲みには、やっぱり「煎り銀杏に塩を振って食べる」に尽きますね。

軽く殻にヒビを入れて、フライパンに塩を置き、コロコロ転がすように弱火で7~10分煎ってみました。アツアツのところを殻を剥きながらほおばります。う~ん、やっぱり日本酒に合うなあ。銀杏最高~っ!

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ネットで見ると、銀杏って殻付きのまま置いておくと、中の実がどんどん萎んでシワシワになってしまうらしいので、食べ切れない分は、殻を割って冷凍保存することにしました。こうしておけば次にすぐ使えるので、赤ちょうちんのメニューも広がるってもんです。

まずは、家にあったキッチンバサミで、銀杏の殻を1つずつ上のように剥きます。次にひたひたくらいのお湯に、塩をひとつまみ入れたお鍋の中に銀杏の実を入れて、おたまの背でコロコロして薄皮をむき、透きとおってくるまで数分間茹でます。

ボールに入れた水に銀杏を取って、取り切れなかった銀杏の薄皮を手で剥き、1回で使い切る分量を、小分けにしてラップで包んだ後、Ziplocに入れて冷凍庫に入れておきました。

好きな音楽(今日はJAZZ)を聞きながら、しっぽりした秋の夜長にやる作業としては悪くないかもしれませんね。

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赤ちょうちんの近くにある公園には、季節になると、黄金色のトンネルになるくらいの立派なイチョウ並木があるので、今年はゴム手袋持参で銀杏拾いでも行ってみようかしらん。競争率が激しそう・・・。

ちなみに、イチョウは英語では"ginkgo"。これはイチョウの漢字の読み「銀杏(ぎんきょう)」に由来されているそうなのだけど、"ginkyo"と綴るはずが"ginkgo"と誤植されてしまい、それがそのまま定着したのだとか。なんだか面白いエピソードですね。欧米にはイチョウってあまり馴染みがない植物なのかな?