通関士の国家資格を取る時も、貿易実務検定C級B級を取る時も、勉強中に私の筆箱に必ず入っていたものは「カッター」と「スティックのり」です。言わば私にとっての学習時の必需品。手元にないとなんとなく落ち着きません。
関連ある情報は一度にまとめて自分の目に入った方が効率的なのでは、という考えがあったので、使用していた通信添削のテキストの該当ページに、関連している法律などの情報や、質問掲示板のQ&Aを縮小してプリントアウトし、それを切ってはテキストに貼ってを繰り返していました。おかげでどのテキストも厚さが元の倍くらいになっちゃってましたね。
学生時代に大の苦手だった英語を、2009年に一念発起して学習を再開してみたのですが、資格試験の勉強時にしていたこの切り貼り行為が功を奏したような気になり、英語学習でも引き続いて行っています。特にTOEICのセミナーや講習会で使った教材って、問題、解答解説、そして講義の際に取ったメモなどバラバラな状態にあることが多いので、必ず無印良品のノートに貼って一つにまとめています。例えばこんな感じ(写真) 。上がPART7バージョン、下がPART5バージョン)。
これをやる理由はただ一つ。電車の中でやる復習の時にとても便利だから。でも切り貼りって見た目以上に時間がかかるのが玉に瑕なんですよね・・・。この切り貼りの時間を勉強時間にに充てた方がよいのかもしれません(汗)。でもセミナー教材に対しての自分ならではのこだわりだから、きっと止められないんだろうな。
今はさらにPILOTさんのフリクション蛍光ペン3色(ピンク色・水色・緑色)が英語学習の必需品として加わりました。自分の中に各色のルールがあって、ピンク色はわからない単語(知らない単語)、水色は覚えておきたいイディオム、そして緑色がワンポイントアドバイス的な文章に色づけすることにしています。自分で作成したノートはもちろんのこと、購入した本で学習する際もこのルールを適用しています。
フリクション蛍光ペンの良いところは後で消せること。単語に関しては「この単語はもう大丈夫!」と思ったらペンの後ろを使ってゴシゴシと消します。本やノートをパッと開いた時に、今の自分のわからない単語やポイント事項が色として一度に目に飛び込んでくるので、復習の際に時間を効果的に使えるんです(←と自分ではそう思っている)。
ちなみにスティックのりでコスパが高いのがヤマトさんの固形アラビックYSシリーズ(写真上)。安いのにノートがシワになりにくいのでお勧めですよ~。
切り貼りなんてこんな面倒なことをしている英語学習者って他にいるのかなあ、なんて思っていたら、のんさんも切り貼りしておられることをのんさんブログのこの記事で発見(本の問題まで切り貼りされているとは恐れ入りました)。切り貼り仲間がいてちょっと嬉しかったりして・・・。
今日でお正月の後の3連休も終了。松の内も過ぎたし、年賀状の整理も終わったし、なんとなーく赤ちょうちんに漂っていたお正月ムードともきっぱりとおさらばです。お正月三が日後から冷蔵庫の中に居座っていた微妙に残っているくず野菜たちとも一気におさらばするべく、春巻の具にして処分してみました(レシピは下へ)。くず野菜たちもさようなら~。今年はおつまみ以外のお料理をもうちょっと頑張ってみようかな。
【春巻】
<材料>
春巻の皮 10枚
豚ひき肉 150g
干ししいたけ 大3枚
ゆでたけのこ 80g
もやし 1/2袋
にら 50g
春雨(乾) 50g
生姜 1片
★しょう油 大さじ2
★砂糖 大さじ1/2
★酒 大さじ1
★塩こしょう 適宜
しいたけのもどし汁 大さじ3
片栗粉 大さじ1
ごま油 大さじ1
<作り方>
① 春雨はお湯で戻し、干ししいたけは水で戻しておく(このもどし汁は捨てないでね!)。
② しいたけとゆでたけのこは千切りに、春雨とニラは適当な長さに切っておく。もやしはそのままでOK。
③ 熱したフライパンに少量の油をひき、すりおろした生姜を入れ、香りがたったら豚ひき肉を入れて炒める。
④ 豚ひき肉に火が通ったら、しいたけ、ゆでたけのこ、もやし、にら、春雨を入れてさらに炒める。
⑤ ④に★を入れて味付けをし、しいたけのもどし汁に片栗粉を溶かしたものでとろみ付けて、最後にごま油を加えた後、火を止めて具を完全に冷ます。
⑥ ⑤の具を春巻の皮で巻き、少なめの油で弱火の中火でじっくり色づくまで両面を揚げ焼きにして、最後に強火で焼いて、お皿に盛ってできあがり。
※実際は冷蔵庫にあった残り野菜(今回はキャベツとネギと人参のくず野菜)も一緒に炒めて入れました。おかげで冷蔵庫もスッキリ!