先週、福島県が主催する「ふくしまの食の安全を知る旅」に、高校のクラスメイト4人と参加してきました。福島県の副知事さんの「福島へようこそ」のご挨拶に始まって、桃農家さんの取り組み、会津農林高校の生徒さんの果敢なる挑戦、福島のお米で造った日本酒の試飲会etc.の盛りだくさんの福島ツアーです。
私が特に感動したのは、会津農林高校の生徒さんたちによる会津伝統野菜のプレゼン。会津の伝統野菜を絶やさぬよう、種を大切に保管しながら育てていく取り組みを、2011年から始めているそうです。高校生の生き生きとしたプレゼンに、○○年前の高校生の私たちは心を鷲掴みにされたのでした。高校生が来ている「種Tシャツ」もカッコいいですよね～。この種Tシャツも購入したかったのですが、残念ながら非売品なのだそうです。
福島県では原発事故の翌年から、県内で生産された食材のすべてにおいて、放射線物質に関する検査を続けているとのこと。現在の数値はお米1キロあたり5ベクレルを下回っているそうです。国の基準値はお米1キロあたり100ベクレルなので、福島の基準値 5ベクレル以下がどれだけ安全なのかわかりますね。
福島の農家の皆さんはすべての食材を愚直なまでに検査されているので、
「今、日本で一番安全安心な食材は福島の食材です！」
と、胸を張っておっしゃるのもおおいに納得です。お土産にはたくさんの福島産の野菜と純米大吟醸スパークリング 珠泡を買ってきました。試飲でたくさん飲んだけど(←こらこら)、赤ちょうちんで飲むとまた格別です～。
高校のクラスメイトとはちょいちょい会っているけれど、旅行は高校を卒業してから初めてかも！ 出発から最後まで話が途切れることなんて全然なかったなあ～。 視野障害があるからちょっと不安だったけど、そんな不安はどこえやら。大人の修学旅行、めちゃめちゃ楽しかったです～。みんなよく話し、よく食べ、そしてよく笑った充実の2日間でした～。あ～、またみんなで行きたいね～。
＜お知らせ＞
この赤ちょうちんでひとりごとですが、今日の記事が400回目の記事となりました＼(^o^)／。第400回目の記念記事に、高校時代のクラスメイトとの福島旅行をネタに出来るなんて、まあなんて嬉しいことなんでしょう！ ご覧のとおりゆっくりでゆるゆるなブログなのですが、今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします！
<追記>
なんと、私たちが参加した「ふくしまの食の安心を知る旅」が2017年11月24日の読売新聞都民版に掲載されました～。
