2年半前に「ふくしまの食の安全を知る旅」というイベントに参加して以来、福島の農家さんと交流が出来て、その後は福島のいろんな食のイベントに参加しております。今年2月には新酒「春泥」の解禁のイベントもお邪魔させていただきました。
しかしながら、今回の大型台風19号(ハギビス)の影響で、福島の農家さんが大きな被害を受けています。仲良くしていただいている会津の農家の長谷川純一さんの畑は、蔵から精米所に出荷直前の台風で出せなかったことが然うして無事でしたが、いわきの農家のファーム白石さんは、里芋「長兵衛」だけがなんとか生き残ったとのこと。
11月3日(祝)には福島の農家さんが「オール福島」を掲げて、いわき農家の復興ボランティアに集結。SNSでの呼びかけもあって、各所合わせるとボランティアの方は、なんと、数万人を超えたそうです。これぞOne Teamですね。
私は作って食べることが好きで、野菜と触れ合うことがとても多いため、大切に育ててきた自分の分身のような作物を、一瞬のうちに無くした農家さんたちの気持ちを思うと胸が苦しいです。
で、本日はその農家さんたちが精魂込めて育てあげた野菜を購入してまいりました～。上にも書いた、いわき市ファーム白石さんの里芋「長兵衛」と会津産の伝統野菜「小菊かぼちゃ」そして「立川ゴボウ」でございます。これで何を作ろうか、只今考え中～。
そして、この台風をなんとか乗り切った福島県会津の新米「春泥」を東京の皆さまにも是非ということで、来週11月9日(土)と10日(日)に日本橋ふくしま館で新米の試食＆販売会が開催されます。11月9日(土)は、私も農家さんたちと一緒に店頭に立たせていただけることになりました。新米以外にも福島県のいろんなモノがたくさんありますので、お時間のある方は是非遊びに来て下さいませ～。
写真：収穫を終えた農家さんたち (皆さまの笑顔がステキです)
被災地の復興支援のやり方は、人それぞれではないかと思っています。ボランティアに行く、土地のモノを購入する、旅行に行ってみる、募金をする etc.。自分なりにできることをこれからもずっと続けていきたいです。それこそ、人それぞれ身の丈にあった応援の仕方で(←私の使い方は合ってるかな？(笑))。
参考：日本橋ふくしま館アクセス
