赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

箱根駅伝 監督バトルトーク@恵比寿ガーデンホール

いつだったかテレビでマラソンか駅伝の中継を見ていたら「箱根駅伝監督バトルトーク」なるものがあることを知り、箱根駅伝公式Webサイトから応募してみたところ、なんと見事に当選!ってことで今日は恵比寿ガーデンホールで「第87回箱根駅伝 監督バトルトーク ~決選直前 箱根攻略のカギ~」を見て参りました。

18:00開場、18:30開演だったので、定時ダッシュで会場まで行き18:00に到着したのですが、着いた時にはすでに長蛇の列。受付を終えて2,000人近く収容できると思われる会場に入ると、そこにはお客さんがビッシリ。後ろの方の席しか空いてなかったよぉ…。そうそう、お客さんに混じって一般席に瀬古さんが座っていらっしゃいました。

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今回の出演メンバーは第86回大会の上位5位までの大学と、今シーズン絶好調の早稲田大学の監督さん達(左から、東洋大・酒井監督(優勝)、駒澤大・大八木監督(2位)、山梨学院大・上田監督(3位)、中央大・浦田監督(4位)、東京農大・前田監督(5位)、早稲田大・渡辺監督(7位))。

今日のYahooのニュースにも載っていたけれど、このイベントの前に箱根駅伝のエントリー発表と記者会見があり、その後この会場の控室で監督さんたちは少し飲んでいたらしく、少しお酒が入っていたせいなのか、はたまたもともと話術がある方たちなのか、お話が面白いのなんのって。すっかり笑わせていただきました。

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このイベントの応募の際に「監督への質問があればどうぞ」という欄があったのですが、その中から選ばれた質問が「管理運営車にはどのような気持ちで乗っていますか?」というもの。

この質問に毎年管理運営車から大声を張り上げていることで有名な駒澤大の大八木監督は「今回の箱根駅伝は冷静になりたいと思います」となんとも控えめなお答え。そこに早稲田大の渡辺監督がすかさずツッコミを入れて「うちの選手が『駒大の選手と並走すると大八木監督に、自分まで怒られているようでやる気がでる』と言っていましたよ」と、場内の大爆笑を誘ってましたね。

とはいえ、箱根に向けての決意を話される時の監督さんたちの目はやはり真剣そのもの。「ここから3週間が本当の勝負で一番大切な時期。そのためには監督である自らがこの時期平常心をキープして接しなければならない。トレーニングだけではなくて、メンタリティにも細心の注意を払って、本番では選手に十二分の力を発揮させてあげたい」と皆さん口を揃えて話しておられました。

第87回箱根駅伝は「東洋大学の三連覇」と「早稲田大学の大学駅伝三冠」がかかった見応えのある大会。世間ではこの二大学が「二強」と言われているけれど、何が起こるのがわからないのが箱根、やってみなくちゃわからないのが箱根。そこが箱根ファンを魅了して止まないところでもあります。

物心ついた頃から毎年テレビの前にかじりつきで見ている私だけれど、今年から私もランナーになり、そして今回このイベントに参加して、ますます箱根駅伝が楽しみになってきました~。ワクワク。(写真はお土産にいただいた2011年のカレンダー)

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