赤ちょうちんでひとりごと

音楽を愛して止まないAKKOのお気楽なひとりごと。自分の好きなことや感じたことを徒然なるままに綴ってます。

「ニューヨークでトレンドな編み方の技法」と「メルカドバッグ」の講習会に参加!

はい、前回記事のプチ予告通りで、ふたたび編み物ネタでございます。これは、10月末に牧野学院に行った時のこと。

AKKOちゃん、11月9日(金)に1日かけて「ニューヨークでトレンドな編み方の技法」というイベントを学校でやるんだけど参加しない?

と、カヨ先生から特別イベントのお誘いがあったので、会社をサボって、もとい、有休をもらって、この講習会に参加してきたのでした~。

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今回この講義をして下さるのは、ニューヨーク在住の郷津由美子先生。教えて下さるのは「マジックループ」という「ニューヨークでトレンドな編み方の技法」と、メキシコ風バッグである「メルカドバッグ」です。

午前中は「マジックループ」という「ニューヨークでトレンドな編み方の技法」を教えていただいたのですが、これは編み物を長くやっている人には目からウロコの技法でした。工夫って素晴らしい!!編み物マニアしか興味がないと思いますので、ここでは詳細は割愛しますが、ざっくり書くと、「帽子等、減目を続けて小さくする時に、輪針1本だけで編む事が出来る活気的な技法」とでも書いておきます~(苦笑)。

午後からは「メルカドバッグ」の作成のご講義でした。これは、前もって注文しておいた3色の超極太毛糸と、15号の棒針を使用します。編み方は簡単な「かのこ編み」だけです。なので、参加者のみんなが一斉にグイグイ~っと編み進めていきました。みんな編むスピードが速い!速すぎる(←十万石まんじゅう風)。

そして、残った糸でメルカドバッグに付けるキーホルダーの作り方も教えていただきました。メルカドバッグとキーホルダーの二つともを講義時間内に編み上げるのは難しかったので、私はキーホルダーだけ講義中に仕上げ、途中で中断したメルカドバックは、この週末にお家で編み上げました~。完成したメルカドバッグがこちらです。じゃ~ん。

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これを編んでいる間に、だんだん欲が出てきて「このメルカドバッグに裏地も付けたい!」と。なので、幼馴染みSくんのお母様からいただいた布とミシンを物置からひっぱりだしてきました。
「私、脳の病気になってから、ミシン使ってないし、ミシン糸のセッティングとかできるかなあ~」
と不安でしたが、意外にも手は覚えていて、ちょっとびっくりです!文字はなかなか読めるようにならないけど、こういう手作業は脳が覚えているんだなあ~。人間の脳って不思議です!

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そうそう、この内布の付け方ですが、meetangさんの↓こちらの動画を参考にさせていただきました。とっても分かりやすかったです。ありがとうございます~(^^)v。

今週、牧野学院に行く際に、この仕上がったメルカドバックを提出し、記録ノートに承認印をいただいたら私の元に帰ってきます。仕上がった作品はいつ見ても嬉しいものです。モノ作りの醍醐味、ここにあり(^^)v。

<余談>
ミシンの語源の由来は「sewing machine」の「マシーン」が「ミシン」に転訛した語です。これは有名な話ですよね。では、紙の切り取り線など、破線状に細かく穴が空いているあの「ミシン目」は英語で何ていうんだろうと調べてみたら、"perforation"でした。ってことで、ミシン目は完全に日本産の造語ですが、わかりやすいネーミングだな、そのセンスに目下感心中~。